私共は「未病の治」の考え方と、その実現に寄与する具体的な
手法を広げることを目的として、一般社団法人美立健康協会を 設立いたしました。
 
長年、整形外科医として培って参りました経験と、身体運動科 学の研究者あるいは体育教師として習得して参りました知見を 生かし、健やかな生活の一助となるべく「上手なからだの使い 方」をご提示申し上げます。
 
皆さまとは、「美しく立つ」こと、「美しく動く」ことのメカ ニズムを理解して「上手なからだの使い方」を学び、それを日 常生活の中に取り入れて、健康を実感することの喜びを共有し たいと存じます。
 
「美しく立ち、美しく動く」には、身体の構造と機能(Anatomy)を知ることが必須です。 その上で、骨と関節の正しい並べ方(Alignment)を学び、さらに良いアライメントの心地よさに気づく(Awareness)ことが大切です。自分の身体に気づくことは、有機体である社会のより良いあり方に気づくことにも繋がります。
 
皆さまの持続可能な健康生活に、私共、美立健康協会が貢献するための努力を惜しまないことを固くお約束して、御挨拶の結びとさせて頂きます。
 
 
2012年1月 一般社団法人美立健康協会代表理事 渡會公治

 
 
渡會公治プロフィール
東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系身体運動研究室准教授、帝京平成大学大学院健康科学研究科およびヒューマンライフ学部鍼灸学科教授を経て2018年1月現在、帝京科学大学総合教育センター特任教授および国士舘大学大学院客員教授

1975年東大医学部を卒業後、整形外科医としてスポーツ医学を研修。
ロサンゼルス・オリンピックのチームドクターなど、現場の体験を活かし、1988年より東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系身体運動研究室准教授として研究活動に注力すると共に、東大生にスポーツ医学の講義ならびに実技を行う。

研究テーマである「上手なからだの使い方」を探求することで、スポーツ障害の有効な治療方法ならびに予防手段を確立して、一流アスリートの競技力の向上に寄与した。この経験を元に、現在は整形外科医ならびにスポーツ医学の教授として、運動器障害に苦しむ患者を救うと共に、各方面で「正しい、そして上手なからだの使い方」についての講演、寄稿、啓蒙活動等を行っている。
 
日本臨床スポーツ医学会名誉会員、日本重量挙げ協会科学部委員、ロコモティブシンドローム研究会委員等々、多くの公職についている。
 


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